ブランシュは子供の頃からずっと料理がしたかった。フランスの名門ポール・ボキューズ料理学院卒業後、数々の有名シェフのもとで研鑽を積む。
2019年、日本にて1年間複数の料亭等で懐石料理を学ぶ。2021年6月にソリューに戻り、パトリック・ベルトロンのブリガード厨房で働く。その後、姉のベランジェールとともにブザンソンのレストラン「ロワゾー・デュ・タン」をオープンさせ、この店の料理長に就任。現在二人はフランス国内外でベルナール・ロワゾーグループを発展させ続けている。
2024年6月ロワゾー・グループのインターナショナル・ブランドであるLOISEAU de FRANCEのオープニング料理長として来日。
フランス料理界の巨匠として日本でも知られているベルナール・ロワゾー。バターや生クリームは最小限に、素材の旨みを大切に丁寧に創り上げる彼の技術は「水のフレンチ」と呼ばれ、フランス料理界に新風を巻き起こしました。少年時代から料理の世界に飛び込み、世界の美食家の憧れである「ラ・コート・ドール」(現「ルレ・ベルナール・ロワゾ―」)を独力で立て直し、ミシュランの三ツ星獲得にまで導き、世界中で厳選されたレストランやホテルが属することを許される「ルレ・エ・シャトー」のメンバーとして、今もベルナール・ロワゾーのおもてなしの心は息づいています。